お盆休を控えて、夏休みになる企業も多いのではないでしょうか。
IPA(情報処理推進機構)のホームページに「長期休暇における情報セキュリティ対策」が掲載されています。

それによると、
長期休暇前の対策として、
緊急連絡体制の確認使用しない機器の電源OFFが挙げられています。
緊急連絡網を以前に作成したものの、異動などにより現在の状況と合っているのか確認してみてはいかがでしょうか。
また、使用しない機器が外部から操作されたりされないためにも電源を落としておく必要があります。

長期休暇後の対策として、
修正プログラムの適用定義ファイルの更新サーバ等における各種ログの確認が挙げられています。
休暇期間中に更新されたマイクロソフト社などの修正プログラムや、アンチウィルスソフトの定義ファイルが更新されていないと、ウィルスなどに感染するリスクが高まります。
修正プログラムや定義ファイルが正しく更新されているか確認が必要です。

長期休暇に入る前は、情報セキュリティー対策が、正しく運用されているかチェックしておきたい時期になります。
長期休暇前に、今一度、社内で見直しを行い、休暇期間中、休み明けに情報セキュリティー事故が発生しないようにしましょう。